ThinkPad X1 ワイヤレスタッチマウス、買って良かった

見た目に惹かれて、ThinkPad X1 ワイヤレスマウスを購入。思ったより良かったです。Lenovoのオンラインサイトで見て、結構格好イイと思ったのと、携帯用に軽量・コンパクトで薄いマウスが欲しかったので思いきって買いました。(LenovoオンラインでPCと一緒に買ったせいか、定価の半額近い税抜5,400円)

一週間で送られてきて、箱を開けたのがトップの画像。縦に一本赤い筋が入っているのがThinkPadらしいデザインでいいですね。箱の中にはThinkPadデザイナーからの想いのコメントが入っていましたが、デザイン的にはかなり力が入った製品のようです。

どれくらいコンパクトかというと、iPhone7と比べると、以下の感じ。手の中にすっぽり納まる程よい小ささです。

薄さは以下の感じ。通常のマウスに比べるとかなり薄いですが、鞄に入れて持ち運ぶのにこれくらいの薄さのが欲しかったのです。

上の画像のように、縦に4つLEDがついていて、電源オン時や充電時に光って充電状況を表示してくれるところも格好イイです。

思ったよりもよかった・・・と書いたのは、実は事前にネットでいくつかコメントを読んだところいずれも、「ちょっと触っただけでクリックしてしまう」「クリックがしにくい」といった書き込みだったのでちょっと不安だったのですが・・・。実際に使ってみたところ、そのような事はなかったです。2018年1月にUpdateが入ったようなので、改善されたのかもしれません。

表面の赤い縦筋「タッチ・スクロール・ストリップ」を上下にタッチすることで、上下のスクロールが可能になります。慣れると思ったようにスクロールできるようになります。音がしないところは良いですね。この部分もそうですが、このマウスは軽くて繊細なので、全体的に優しく触ってあげることが大事です。

クリックは、左クリック、右クリックとそれなりにしっかり反応してくれます。ボタン型というよりは、本体が沈み込むタイプなのでちょっと慣れがいりますが、これも慣れてくればそれなりに快適。思ったよりちょっとクリック音が大きかったですが。

マウスの裏は以下のとおり。真ん中に左右の矢印と平たいエリアがありますが、これが「タッチ」マウスとしてのポイント。マウスをひっくり返してこの平たいエリアを触ると、タッチパッドと同様にマウスが動きます。タップもできますが、ジェスチャー(スクロールや拡大)はできません。二本指タップすると、右クリックとなります。また、真ん中の左右の矢印で、パワポのページを行き来できます。これはプレゼンテーションの時に便利です!

上の画像の真ん中少し上にマウスの受光部がありますが、これはマウスのスイッチをオフにするとフタが閉まる構造になっています。これは受光部保護のために賢いやり方ですね。

左下にあるのがUSBケーブルのコネクタで、このように接続して充電します(電池式でなく充電式です)。充電しながらマウスが使うことができて、便利です。(これまでのマウスはそれができなかった)

右下にあるスイッチが、下がUSB無線のワイヤレスで、真ん中がBluetoothです。そう、USB無線と、ブルートゥースの両方が使えるのです。私はBluetooth派なので、スイッチを真ん中にしました。ちょっと分かりにくいのですが、PCでBluetoothデバイスを検索するモードにして、このマウスのスイッチを上にしばらくプッシュすると、PCで認識してくれます。

重さは60g無いので、かなり軽く感じますね。これで出張も安心!

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