Tokyo2020 – 都市鉱山からつくる!みんなのメダル・プロジェクト

古くなった携帯やPCなど小型家電をリサイクルすることで オリンピックのメダルを作る「都市鉱山から作る!みんなのメダル・プロジェクト」。この活動で、オリンピック・パラリンピック合わせて金・銀・銅あわせて約5,000個のメダルを製作する予定とのことで、参加してみました。

各自治体に上の写真のような「使用済み小型家電 回収ボックス」がありますので検索で探してください。私は浦安市なので、浦安市ホームページの家庭ごみのところに情報がありました。このボックス自体は以前からあって主にレアメタルのリサイクルが目的でしたが、オリンピックまでの期間は特にこの都市鉱山プロジェクトでメダル用にもリサイクルされるようです。

というわけで、まずは「お宝」の入ってそうな家の小型家電を探索です。半日奮闘した結果、携帯が5個と、デジカメ1個、ノートパソコンが4台見つかりました。しかし、ノートパソコンの中のデータが消去されていたか心配に・・・。「水につけたら壊れるんじゃない?」ということで・・。

お風呂につけてみました。なんとおバカな図でしょうか・・。これでデータ壊れたかな?と疑いつつ、翌日回収ボックスのある、クリーンセンター(リサイクルセンター)に。

すると、携帯も中にデータがあるため「携帯クラッシャー」で携帯を破壊せよとのこと。以下のように携帯クラッシャーで、数箇所ずつ携帯に穴をあけて破壊しました。(バッテリーに穴があいて発火しないよう、バッテリーは抜いて穴をあけます)

そこで、このイケてるクラッシャーを使わない手はないということで、PCのハードディスクも取り出して、以下のようにクラッシャーで破壊。これで安心ですね。(お風呂になんかつけなくてもよかった・・)

破壊した後は、携帯もPCもハードディスクもまとめて以下の回収ボックスに入れました。(PCは左の黒いところをあけて入れる)

なお、パソコンは、ノートパソコンのみリサイクル可能です。浦安市は他に、運動公園総合体育館にも回収ボックスが設置されています。

東京オリンピック/パラリンピックでは、1,666個の金メダルを作成し、そのためには少なくとも10kgの金が必要という事なので、少しは貢献できましたかね?
思い出の携帯とパソコン達、立派な金メダルになってオリンピックで活躍してくれ!