Tokyo2020 – 都市鉱山からつくる!みんなのメダル・プロジェクト

古くなった携帯やPCなど小型家電をリサイクルすることで オリンピックのメダルを作る「都市鉱山から作る!みんなのメダル・プロジェクト」。この活動で、オリンピック・パラリンピック合わせて金・銀・銅あわせて約5,000個のメダルを製作する予定とのことで、参加してみました。

各自治体に上の写真のような「使用済み小型家電 回収ボックス」がありますので検索で探してください。私は浦安市なので、浦安市ホームページの家庭ごみのところに情報がありました。このボックス自体は以前からあって主にレアメタルのリサイクルが目的でしたが、オリンピックまでの期間は特にこの都市鉱山プロジェクトでメダル用にもリサイクルされるようです。

というわけで、まずは「お宝」の入ってそうな家の小型家電を探索です。半日奮闘した結果、携帯が5個と、デジカメ1個、ノートパソコンが4台見つかりました。しかし、ノートパソコンの中のデータが消去されていたか心配に・・・。「水につけたら壊れるんじゃない?」ということで・・。

お風呂につけてみました。なんとおバカな図でしょうか・・。これでデータ壊れたかな?と疑いつつ、翌日回収ボックスのある、クリーンセンター(リサイクルセンター)に。

すると、携帯も中にデータがあるため「携帯クラッシャー」で携帯を破壊せよとのこと。以下のように携帯クラッシャーで、数箇所ずつ携帯に穴をあけて破壊しました。(バッテリーに穴があいて発火しないよう、バッテリーは抜いて穴をあけます)

そこで、このイケてるクラッシャーを使わない手はないということで、PCのハードディスクも取り出して、以下のようにクラッシャーで破壊。これで安心ですね。(お風呂になんかつけなくてもよかった・・)

破壊した後は、携帯もPCもハードディスクもまとめて以下の回収ボックスに入れました。(PCは左の黒いところをあけて入れる)

なお、パソコンは、ノートパソコンのみリサイクル可能です。浦安市は他に、運動公園総合体育館にも回収ボックスが設置されています。

東京オリンピック/パラリンピックでは、1,666個の金メダルを作成し、そのためには少なくとも10kgの金が必要という事なので、少しは貢献できましたかね?
思い出の携帯とパソコン達、立派な金メダルになってオリンピックで活躍してくれ!

 

IBM Think – Blockchainの使い方が広がる

IBMのイベント Think 2018 にて様々な Blockchainのセッションに参加しましたが、仮想通貨だけでなく様々な分野に活用が広がっている事が分かりました。一番大きかったのは、トップのイメージのMaersk(マースク)社との国際貿易Blockchain。海運業者であるMaersk社とIBMで合弁会社を作り、世界中の貿易会社や港湾局をつないで、貿易の効率化を図るとのことです。

国際貿易はまだ、その20%は紙の手作業で取引を管理しているそうで、Blockchainを使うことでかなり効率化できると。確かに様々な国をまたがって取引を電子化しようと思っても、なかなかシステムを統一することは難しいと思われますが、そこでBlockchainを活用することで情報の共有化を実現するのは良いアイデアですね。

仮想通貨のビットコインの基盤テクノロジーとして有名になったBlockchainですが、こういった企業間の情報のやり取りの効率化や証跡の取得に活用することで今後さらに利用範囲が拡大しそうです。次に大きかった事例は以下の「Food Trust」。

上のような世界的な食料品会社が参加しているとのこと。その中で Walmart社の人が登壇して説明してくれましたが、食物が農家で作られてから、船などで運ばれ、Walmartなどの店頭に並び、各家庭のテーブルに乗るまで、どのような経路で届けられたか、これまで調べるのに一週間かかっていたものが数秒で分かるようになったそうです。

このようなシステムが普及すると、何かあっても原因の追究が即座にできるようになり、我々も安心して食材を口にすることができるようになりますね。

仮想通貨に近いですが、世界的な環境への取り組みとして紹介されたのは以下の「プラスチック・バンク」。世界的に問題になっている廃棄プラスチックを少しでも減らそうと、企業が出資して作られた仮想銀行です。最近廃棄プラスチックが海に流出しても完全に消えてなくならず、小さなマイクロプラスチックの粒になって魚に取り込まれることで、それを人間が食べるなど環境問題が深刻になっているため、この取り組みは重要ですね。

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IBM Think 2018 – イベントで見えた IBM Cloudの 方向性

IBM Thinkのイベント全体を通じて、IBM Cloudの一貫した方向性が感じられました。それは、企業向けのクラウド(Enterprise Cloud)として、Publicな通常のクラウドはもちろん、企業内のオンプレまでクラウド技術で統一し、全体のアーキテクチャーを考えていこうという流れです。クラウド技術とはいわゆるクラウド・ネイティブ・コンピューティングで、アプリをマイクロサービスで設計し、Docker等でコンテナ化して、Kubernetes等で展開・運用するものです。ご存知の通り、クラウドではこれにより疎結合で独立したアプリを作り、可搬性の高いパッケージとして保存し、容易にクラスターに展開したり、負荷が高くなるとオートスケールですぐにサーバーを増やすことができるようになります。

オンプレもクラウド・ネイティブ・コンピューティング

でもこれってクラウドのみでなく、企業内のオンプレのサーバーでも同じようなメリットを享受したいですよね。というわけで、クラウドで培われた以下の4つのオープンなテクノロジーなどを、オンプレでも活用できるようにする方向性です。

このことによって、クラウドとオンプレで別々のスキル育成をする必要も無くなりますし(最近はIT人材不足!)、クラウド・ネイティブで作っておいて、後からクラウドでもオンプレでも好きな方に展開できる利点もありますよね。クラウドが発展し、その優れたテクノロジー群が標準的になってきているので、確かにそれをオンプレでも使わない手はないと思います。

特にIBMは Kubernetes(外人は皆クーバーネティスと発音していた。略すとk8s)に力を入れてきており、オープンソースに人的にも貢献して、ほとんどのセッションでKubernetesの事について触れていました。IBMはコンテナをクラスターなどに展開するオーケストレーションを自動化するために、Kubernetesに賭けていますね。

クラウド・ネイティブな技術をオンプレでも使えるようにするIBM製品は「IBM Cloud Private (ICP)」ですが、上の日本語まとめ資料にもあるように、LinuxONEという、なんとメインフレーム(IBM Z)の上で動くLinuxの上や、IBMがサーバーを販売していない x86のIAサーバーもサポートすると発表されました。「どこでもクラウド」を徹底してますね。コンテナ化しておいて、とりあえず今あるサーバーでオンプレで動かしておいて、スケールアップが必要になったらクラウドに載せるとか、柔軟にできそうです。

また、上の資料にもあるように、クラウド上で提供する素のサーバーのベアメタルの上でもKubernetesが管理付きで使えるようになりました。企業ではまだまだ自分で基盤を制御できるベアメタルが人気なので、そこでKubernetes等で運用自動化できるとクラウドとも共通化できて便利ですね。

さらにこういったクラウド・ネイティブ化をサポートするために、Transformation Adviserにより、現在あるアプリをクラウドに持っていくにはどういった注意点があるかを教えてくれるツールも用意されました。これで持っていく時の難易度が分かりますね。また、従来のIBMソフトウェア製品である、WASやDb2、MQ、IIBなどもコンテナ化して提供される事になりました。これまたコンテナ化が徹底されています。

マイクロサービス

クラウド・ネイティブ・コンピューティングの潮流とともに、アプリをマイクロサービス化して構築しようという動きが大きくなってきていますが、このIBM Thinkイベントでもどのようにマイクロサービス化していくべきかといった議論が盛んでした。以下はその一つの例ですが、モノリシック(一枚岩)な大きな一塊のモジュールをコンテナ化したからといって、モダナイズとは言わないと。ちゃんとマイクロサービスで小分けしてお互いを疎結合にし、何度もデプロイできるよう自動化し、DevOpsで開発が回せるようにツールの流れも整備すること・・といったベスト・プラクティスが紹介されていました。

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IBM Think 2018 – AIはデータが鍵 – 目玉はWatson Studio

今回のIBM Think イベントに参加して明確になったのは、今後のITとビジネスの主戦場はAIとデータ分析であるということでした。もちろんこれまでもAIやデータの重要性は言われていましたが、Ginniの基調講演はもちろん個別セッションの数や熱気、そしてそこに参加する人の目の色が違いました。いわゆるDeveloperやData Scientist達から非常にSpecificな質問が繰り出されています。特にAIに関しては、IBM Watsonはもちろん、オープンソースのTensorFlowやCaffeといったものも適材適所で組み合わせて活用したり、高速な機械学習のためにGPUを使ったりするケースが増えてきており、後述の各ソリューションに関心が集まっていました。

全体的に同じ意見(by スピーカー&質問者)だったのは、あたり前ではありますが、AIにはデータが大事であること。上の資料にあるように、必要な量のデータが無ければAIにとってハシゴが無いのと同じ。あるセッションで「CxOの人は皆、AIがあれば何でも答えてくれると思っていて、データが必要ですと言っても取りあってくれない」と言ってそうだそうだと会場大ウケしていましたが、その様子からも世界共通なんだなぁと感じました。例えば以下のように、中心の機械学習(Machine Learning: ML)のコードに対して、周りでしなくてはいけないデータの管理や加工の方が面積は巨大で、機械学習なんて決まったエンジンを選んで学習させればよくて、問題はそこに突っ込むデータを作ったり、管理したり、機械学習で得られた結果のモデルを活用することだと語っていました。

ただ世界中の人が皆データが大事な事はわかっているんだけど、データをうまく管理できていない問題を抱えていることも分かりました。クラウドが増えているとはいえ、データの80%はまだ企業の中にあって有効に活用されていないと言われ、データを活用したいマーケティング部門やデジタル部門のデータ・サイエンティストがIT部門に依頼してもなかなかデータが出てこない・・・といった事象が話し合われていました。下図のように、パブリックなクラウドと、プライベートなクラウド、そして既存システムと企業のシステム構造が複雑になってきてデータが分散しているのも一因ではと思いました。

そこでIBMが出してきたのが、IBM Cloud Private (ICP) for DataIBM Watson Studio。クラウドとオンプレも含めデータ(ファイル、DB含め)をカタログ化し管理するICP for Dataと、そのデータをAIや分析エンジンを使って実際に分析の実装をする際に使うWatson Studioです。ICP for Dataの概要は、Thinkの日本人用共有セッションでまとめられていたように以下になります。

ICP for Dataのアーキテクチャは以下ですが、肝は下のEnterprise Data Catalog。パブリックなクラウドのデータも、オンプレのプライベート・クラウドも既存システムも、一元的にデータの場所を管理できます。そして分散されたファイルやDBのデータから、AIの学習などに必要なデータを適切に取り出し、成型することができます。

これらの話は、上の右下にいるIBM AnalyticsのGM、Rob Thomasさんが分かりやすく話してくれました。

ICP for Dataでデータを管理・成型し、AI Readyにしたら、次はそれらのデータを利用してAIに学習させます。そのAI構築のための、統合分析・開発環境が「Watson Studio」です。

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IBM Think – 基調講演で分かるIBMの戦略

今年のIBM イベント「Think」の最初の基調講演が開催され、IBM CEOのGinni Romettiが何名かのゲストもお招きして、IBMの戦略について語りました。Ginni本人の話も、ゲストの話も最大のメッセージは、お客様のデータの所有者は明確にお客様であり、そのデータによって信頼を得た上でAIなどで価値をもたらす事が重要であるということでした。IBMはデータをお客様の許可なく持ち出すことはせず、お客様のデータによってお客様がビジネスを行うことに貢献すると力強く語りました。ちょうどこの週は一部のSNS企業のデータ流用問題がかなり問題になっており、特にこのポイントに関して聴衆の関心も高かったと思います。

最初にGinniから話があったのは、大きく25年の周期でテクノロジーとそれによるビジネスの変革があったという話です。メインフレーム系に加え、オープン系のサーバーやインターネットが登場し、今さらにAIでビジネスが変わろうとしている変局点にあると。また、かつてはムーアの法則で半導体が1年半おきに倍に進歩していったが、今はWatsonの法則とでも言うか、AIが急速に進化していく時代。しかし、限られた数社の企業だけが勝ち続けるわけではない。多くの企業がこれから逆に破壊者(Disrupter)側になることも可能たといったものでした。そのこれからの主役は、会場の皆さんで、そのような先進的な取り組みの事例を紹介しましょうと語り掛けました。

これらは、昨年(InterConnect@LV)のデータは民主化しないという話からもつながっています。最近は数社のネット企業がSNSなどで一般の人のデータを集め、そのデータを活用して自分たちのビジネスを増殖させ、既存の会社を駆逐しているような話がよく新聞を賑わしています。そういったDistrupterに駆逐されるのではなく、各企業が、80%あるとも言われているまだ使われていない自社の貴重なデータを、AIなどで活用することでそういったDistrupterに対抗できる。IBMはそれをお手伝いしたい。というのがメッセージだと感じました。

IBMの姿勢としてもう一つ提示されたのが、人とマシンの共生です。人VSマシンではなく「人&マシン」であると強調していました。アメリカではかなり、AIが人の職を奪うことが問題視されていますが、人がマシンを使うことでもっとよくなれるというメッセージです。そのためにIBMは、お客様に使っていただくプラットフォームを提供します。そのためにAppleとの協業(後述)などを進めているという話です。

最初の事例は上のアメリカの通信会社、ベライゾン社のCEO Lowellさんから話がありました。デジタル時代に備え、年間$18B投資しているとのこと。特に次世代携帯網の 5Gは重要で、アメリカ全土に新しい光ファイバーをひいているそうで、ワイヤレスも最低ギガビットになり、第四次産業革命だと熱く語られていました。

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iPhone – Suicaの 使い方と チャージ – スイカ定期継続とEXにはご注意

日本では iPhone7から、SuicaをiPhoneのApple Payに登録して使えるようになりました。駅の改札で、スマホでピッとやって入るやつですね。これが便利なので以下に登録方法といくつか注意点をまとめました。まず、SuicaのApple Payへの登録方法とポイント。下のリンク先のJRサイトに分かりやすくまとめてありますが、要約すると以下になります。

➡︎Apple PayでのSuicaサービス

  • iPhone 7以降で手持ちのSuicaカードをカメラで読み取って登録 (トップのイメージ参照)
  • 新規はSuicaアプリから登録可能
  • 定期も使え、複数Suica (会社用と個人用とか)も登録可能
  • 登録すれば、1 Suicaだけ指紋認証等不要で使える
  • Android等でモバイルSuicaを使っていた場合は機種変更で移行
  • iPhoneのWalletでも、JRのSuicaアプリでもチャージ可能

このうちiPhoneの指紋認証 Touch ID を使わずにiPhoneがスリープ状態でタッチできるようにするのは、アップルペイの「エクスプレスカード」に設定することで可能になります。SuicaをiPhoneに設定後に定期を購入するには、Suicaアプリに会員登録し、Suica定期券のメニューからクレジットカードで購入することが可能です。定期の更新(継続購入)もできますが、一回定期の有効期限が切れると更新できませんので注意しましょう。また、通学用の定期は少し手間がかかります

ここからは私の Suica登録手順を紹介します。iPhone購入直後のセットアップ中に、以下のApple Payのセットアップ画面になるので「続ける」をタップ。

ちなみに、既にiPhoneをセットアップしている場合は、以下のWalletアイコンをタップし右上の⊕で追加します。

カードの種類でSuicaを選択し、SuicaID番号は、Suicaの裏側右下の番号のうち最後の4桁を入力して次へ。利用規約に同意し、トップのイメージのようにSuicaの上にiPhoneを置きます。

するとNFC type-F (FeliCa規格)でSuica情報を読み取って、上のイメージのように Apple Payにセットアップ完了!プラスチックのSuicaは破棄可能で、再チャージはできないとのこと。iPhone はそのままこのSuicaをエクスプレスカードに設定してくれました。(後でWalletで設定変更可能)

定期情報もApplePayに反映されていました。プラスチックカードを購入した時にJRに払った預かり金(デポジット) 500円も戻ってきました。「チケット購入・Suica管理」の「定期券」から次の定期開始日の2週間前から継続購入できます。

実は自分は実生活では、JRで Suica定期券を使い、ほとんどのコンビニや会社のカフェテリアなどの少額の支払いは Suicaを使う、Suicaのヘビーユーザーです(というほどでもないですが・・)。そんな私には、電車も買い物もみなこの iPhoneだけでスイスイ行けるようになって快適です!

さて次は、Apple Payに登録したSuicaへのチャージについてです。Apple Pay(Walletアプリ)やSuicaアプリに登録したカードであれば手動でチャージできますし、コンビニなどでは現金でもチャージ可能です。が、改札で残高が無くて焦る時もあるので、やはりSuicaの残高が減ったら自動的にお金をチャージしてくれる、オートチャージがあると便利ですよね。

Suicaにオートチャージできるクレジットカードは、基本的にJRのビューカードです。色々な種類があり、ビックカメラやJALなどと連携したカードもあるので自分がよく利用する機関から選べます。またそれ以外にも、ビューカードと提携したJR以外の会社が出しているカードもあります。それが以下の、iiマークがついたカードです。

➡︎ ii マークのついたカード

これらの中で私のカードは「スーパーICカード Suica – 三菱東京UFJーVISA」です。銀行のキャッシュカードと、クレジットカードと、Suica機能、の3つがついたカードで、年会費無料です。デビットカードとしても使えます。会費無料にも惹かれましたが、銀行のキャッシュカードも兼用なのでカードが一つ減るのが嬉しいですね。スーパーICカードなので、手掌静脈認証を付けることもできます。(静脈認証を使う場合は振込み上限額が200万円に)

クレジットカードのポイントは、1000円使うと1ポイントつきます。ポイントをSuicaにチャージでき、その際1ポイントは5円になるため、0.5%還元されると言えるでしょう(チャージ金額は1000円から)。海外旅行保険も付いていて、ETCカードも作れます。家族カードはありません。JRのエクスプレス予約サービスも使えます。銀行のMUFGダイレクトに登録すると、カードの利用明細なども見られます。(MUFGカード会社とは別なので注意)残念ながら三菱東京UFJ-VISAカードはまだApple Payに対応していないのですが、モバイルSuicaアプリにカードを登録してオートチャージすることが可能です。

iPhoneでSuicaを使うだけであれば、最初の方法でiPhoneにSuicaを読み込ませれば可能ですが、モバイルSuicaのアプリを導入することでより便利になります。iPhoneのAppStoreで検索するか、iPhoneの設定の「WalletとApple Pay」でSuicaを表示し、カードの中からSuicaを選んでタップし、以下のSuica定期券(かSuica)をタップして開いてSuicaアプリマーク右の「表示」をタップすると、モバイルSuicaが導入可能です。

入手してインストールしすると、以下のアイコンのアプリが追加されます。

アプリを開き下の「入金(チャージ)」をタップすると、以下の画面のようにいくつかボタンが表示されますので、Suicaアプリにクレジットカードを登録する「Suicaアプリ」をタップします。

そこで以下の画面から「会員登録」をタップしてください。iPhoneに既にSuicaがセットされていれば基本情報は既に入っていると思いますが、メールアドレスやパスワード、携帯電話番号などを登録します。

再度最初の画面から「入金」をタップし、「クレジットカードを登録」すると、カード番号と有効期限を入力し登録できます。オートチャージが可能なViewカード系は「オートチャージのご利用が可能」と表示されます。「登録する」で「オートチャージ設定」をタップし、「オートチャージ申込」で例えば残高が「3000」円以下であれば「5000」円入金するなどを入力します。最後に「申込/変更する」をタップすれば完了です。オートチャージは、JRの改札を入る時に青い改札でSuicaを使った時に設定よりも残高が少ないとチャージされます。今後は改札を出る時も可能になるそうです。

オートチャージでなくても、入金(チャージ)の「金額変更」をタップして金額設定して、上で設定したクレジットカードのボタンをタップすると、その場でチャージできます。

最後に、JRのエクスプレスのサービスについてです。
SuicaをiPhoneに追加したところで気をつけなくてはいけないのは、スマートEXやEXカードなど、JRのエクスプレス予約でSuicaのカードを利用していた人です。SuicaのカードをiPhone に取り込んだので、さあスマホで新幹線に乗るぞ!と改札でピッとやって入れる・・・と思ったら、入れません。私はまさに体験してしまいましたが、これはカードのSuicaからモバイルSuicaになってSuica番号が変わってしまったためです。エクスプレスに登録している番号を、変更する必要があります。

以下のように、スマートEXなどエクスプレスのホームページでお客様情報の変更に入り、認証のためのワンタイムパスワードをメール送信しその数字をインプットすることで、変更できます。

以下の画面のように表示されるため、SuicaのICカード番号を変更します。その際、最初のJRの会社名を表す二文字(私はJE)を選択する必要がありますので、ご注意ください。Suicaの番号は、モバイルSuicaのSuicaイメージをタップすると「詳細」の中にSuicaID番号があります。私のように新幹線の改札で?マークにならないように、変更しておきましょう!

ちなみに私はJRの「スマートEX」愛好者ですが、カードはビューカードでなくても会社のカードが使えるし、後からホームページで領収書も発行できるため、仕事でも安心して使えます。駅に向かいながら iPhoneで新幹線予約して、そのままスマホで乗れるようになりました。以前は改札で新幹線の紙のチケットとSuicaカードの両方を出さないといけなかったので、随分便利になりました!

 

IBM Cloud – Eclipseと連携して DevOps開発する方法

IBM Cloud (旧Bluemix) は、ブラウザ だけでも クラウド上で開発・稼動させることができます。が、やはり本格的に開発する時は、ローカルPCの Eclipse (IBMがオープンソースに寄贈した開発環境) でコーディング・テストしてからクラウドに上げたいですよね。ローカルPCとクラウドで、コマンドとか使わず開発(Dev)後すぐにサーバーで運用(Ops)できる DevOps 開発ができるということで、やってみました。

Eclipseのセットアップ

MergeDocプロジェクト (http://mergedoc.osdn.jp/)

まずは、上のサイトから Eclipseが含まれる統合パッケージのプレアデス(Pleiades)のダウンロードと導入です。ここでは 「Eclipse 4.7 Oxygen」 をクリックして導入しましょう。

64bit PCの場合は、「64 bit / Full Edition / Java」 の [Download]ボタン をクリックして、約1.5GBのZIPファイルをダウンロードします。ZIPを開き解凍してください (ExplorerでpleiadesディレクトリごとZIPファイル内から C: ドライブ直下にDrag&Dropなど)。2.5GB程度空き容量が必要です。
Macではダウンロードしてアプリケーションから「開く」を実行し、「Pleiades All in One」画面でEclipseアイコンをApplicationsフォルダーにDrag&Dropして下さい。導入されたらアプリケーションのEclipseアイコンを右クリックして「開く」を実行します。

pleiades/eclipse フォルダ下の eclipse.exe を実行すると、以下の画面が表示されます。(ワークスペースのディレクトリを聞かれたら、「../workspace」 のままで起動。pleiadesディレクトリの下のworkspaceにコードが置かれる)
まず、IBM Cloud環境を取り込むため、メニューの[ヘルプ][Eclipseマーケットプレース]をクリックしてください。

1.Eclipse_market

すると、以下のようなマーケットプレースの画面が表示されますので、上部の[検索]タブの[検索:]のところに「IBM Cloud (もしくはbluemix)」と入力し、検索してください。「IBM Eclipse Tools for Bluemix (for XX)」を選択し右の[インストール] ボタンをクリックします。チェックはそのままで[確認]ボタンをクリックし、次で [使用条件に同意] をチェックし [完了] をクリックすると、Bluemixへの接続環境完了です!

とりあえず、Eclipseのメニューの [ウィンドウ] [パースペクティブ] [パースペクティブを開く] [その他] で [Java EE] を選んで画面構成をJava EE用にしてください。

1.Eclipse_javaEE

IBM CloudのGIT環境との連携

次に、Bluemix上に構成されているDevOpsサービス(GIT)に接続し、クラウド上のプログラムをEclipseにコピーします。

まだの人は ⇒このリンク先 を見て IBM Cloud環境 をセットアップし、サンプル・アプリなど何らかのアプリを作成してください。ダッシュボードからその作成した「Cloud Foundry アプリ」を選択し、概要を開き、右下の「継続的デリバリ」の「ツールチェーンの表示」をクリックします。以下の画面で真ん中のソースコード・リポジトリである「GIT」をクリックしてください。

まず画面上方に濃いオレンジで表示されている「 create a personal access token」をクリックします。

このGITにアクセスを許可するためのTokenコードを生成する画面になりますので「IBMCloudTest」などのアプリ名と適当な期限を入力してアクセス用Tokenを生成してください。

以下がTokenが生成された時の画面です。これをコピーして、後でEclipseのパスワードに使います。

以下の画面に戻り真ん中の「HTTPS:」の右のURL(青い部分)を自分でコピーするか、その右にある「Copy URL to Clipboard」アイコンをクリックしてGIT用URLをコピーします。

Eclipseの [ファイル] メニューで [インポート] [Git] [Gitからプロジェクト] を選択し [次へ]。 [クローンURI] [次へ] で表示された [URI] に、上でコピーしたURLをペーストします。下の [ユーザー:] [パスワード:] は、IBM CloudのユーザーID (IBM ID) を入力して、パスワードには2つ上の画面で作成したAccess Tokenをコピーして[次へ]をクリック。

「既存プロジェクトのインポート」で[次へ] とすると、Eclipseに「nodejscloudantbp  (c:\…)」などと表示されますので[完了]でIBM Cloudで作成されたGITプロジェクトをローカルのEclipseにインポートが完了しました。

Eclipseへのインポートの確認

うまくローカルPCに IBM Cloudのコードがコピーできれば、以下のように左のプロジェクトのタブに Gitと同じBluemixサンプルのコードがコピーされています。例えば[views]下の[index.html]を右クリックして[次で開く] [Webブラウザー] を実行すると、以下のような、Web画面が表示されます。(Cloudantを含まないサンプルの場合は、このページのトップのイメージが表示)

Eclipseで左の [index.html] を右クリックし [次で開く] [HTMLエディター] をクリックすると、HTMLが編集可能なエディターが立ち上がります。以下のように、15行目の文字を変更して保管して(Ctrl+S 実行)みましょう。

  Favorites Organizer powered by Cloudant をEclipseで変更しました。

IBM CloudのGitへの同期

保管後、Eclipseのチーム開発機能を活用し、左のプロジェクトのタブでプロジェクト名(この例では「nodejscloudantbp」) を右クリックし、[チーム] [コミット]をクリックします。

Eclipse右下の[Gitステージング] のペインで以下のような表示になるので、[コミット・メッセージ] のところに変更内容のメモを記入し(Eclipseから変更・・など)、右下の作成者とコミッターのところにIBM Cloudのと同じメールID入力し、[コミットおよびプッシュ] ボタンをクリックしてください。ローカルのEclipse上でこのコードをコミットした上で、IBM Cloud上のGitリポジトリにプッシュされますので、プッシュ結果の確認が表示されたら [閉じる] をクリックしてください。

IBM CloudのツールチェーンからGitを立ち上げ、[views]フォルダーを開くと、次のように index.html にEclipseでの変更コメントが表示されているはずです!

また、そのindex.htmlをクリックしてソースコードを見ると、Eclipseでの変更部分が反映されているはずです。また、このようにプッシュした内容は、すぐにIBM Cloudのサーバーにもデプロイされます。

サーバーが未稼働であれば、IBM Cloudの画面のアプリの[接続] から [開始] アイコン  をクリックしてサーバーを開始させ、以下のように稼動したら [アプリURL…] をクリックして稼動しているサーバー・アプリのURLにアクセスします。

すると、アプリの画面のメッセージは以下のように更新されているはずです!

ソースコードのビルド(コンパイル等)やサーバーへのデプロイは、ツールチェーンの中の 「デリバリー・パイプライン (Delivery Pipeline)」 からクリック一つで実行することもできます。以下のBuild Stage (コンパイル等)の右にある実行アイコン bluemix2017-%e5%ae%9f%e8%a1%8c をクリックしビルドすると、自動的にDeploy Stageも実行され、サーバーにデプロイされます。以下はCloudサーバー上への展開が60%完了している段階です。

まさに、開発(Dev)したらすぐにサーバーで運用(Ops) できる、「DevOps」ですね!

次は、ローカルPC上でテスト・サーバーを動かして稼動させてみる方法です。

 

Watson – 無料 で使える APIの 使い方

IBMの AI、ワトソンが無料で使えるようになったと新聞にあったので使ってみました。実際、一定の容量までは本当に無料で使えました。IBMのWatsonは、IBM Cloudの上でAPIという形で使えるので、用意するのはWebブラウザだけで大丈夫です。まだの人はまず、以下で IBM Cloudに登録してください。

➡IBM Cloud – 無料で クラウドにサーバーを立ち上げる方法

IBM Cloudにログインし、IBM Cloudで上のメニューのカタログをクリックすると、以下のようなWatsonメニューが表示されます。無料のライト・アカウントだと以下の APIが利用可能です。

このように ワトソンは様々なAPIが提供されています。Conversationは自然言語による応答をチャットボットで作るためのWatson APIで、一から学習させるタイプです。最初は知識の無いまっさらな状態です(NLCも)。一方で音声認識の Speech to Text, Text to Speech, 翻訳機能のLanguage Translator, 最適解を探し出すディスカバリー は最初からすぐにある程度の事ができ、さらに自分で賢くできるエンジンになります(VRも)。性格判断のPersonality Insigths,と自然言語から感情を判断するTone Analyzerは、最初から教育が完了しているエンジンで自分で教育する必要はありません。

事前言語解析のNLC (Natural Language Classifier)と画像認識のVR (Visual Recognition) は有料アカウントのみ利用可能となります。

ちなみに無料のライト・アカウントでなく、通常の有料のWatsonを使った場合には、VRでは画像一枚あたり0.21円とかになります。1000回画像認識しても、210円なので高くはないですよね!

上のカタログ画面の中から「Conversation」を選んでチャットボットを作ってみましょう。以下の画面に表示されるように、Conversasionは月1万 API呼び出しまで無料です。また、5つのWorkspace(作業領域)で25のIntent(意図)、25のEntity(対象)までが無料です。下の「作成」をクリックして自分で作ってみましょう。

以下の「Launch Tool」ボタンをクリックし、再びIDでログインしてから「Create」ボタンをクリックしてください。自分のWatson Conversationの作業領域が作られます。

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Watson Chatbot – JALのマカナちゃんが成長

JALさんのハワイのガイドをしてくれるチャットボット、マカナちゃんが12/5に一歳の誕生日を迎えさらに成長しました。JALさんのマカナちゃんのホームページをアクセスしてみると、上のようなトップ画面が出てきます。しっかり「With Watson」と書いてありますね!

次に上の画面が出てきます。これは以前からありますがSNSとの連携機能。私は自分のFacebookでログインしてみたところ以下の結果になりました。私は「シャカシャカ」タイプ。そのタイプに合わせて(全9タイプ)、マカナちゃんの背景画像が変身しす。

「診断結果を見る」というのは以前は無かったですね。クリックしてみると以下の診断詳細が出ました。

私はロマンティストでチャレンジャーって事ですね。それは当たってるかも!でも、リーダーシップが超低いのが気になる・・・。

気を取り直して、マカナちゃんと会話を始めてみると、以下のように何がしたいか選べるように綺麗な写真が出てきます。

マカナちゃんは Watsonを活用した チャットボットなので、もちろん文字で会話もできますが、よく聞かれる事はこうやって選択にした方が確実ですね。フォトジェニックなところを選んでいくと、以下のようなレストランをリコメンドしてくれました。ここは景色が良くて、インスタ映えする写真が撮れそう!行ってみたくなりました。

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IBM Cloud – 無料で クラウドにサーバーを立ち上げる方法

IBM Cloudが無料でサーバーを立ち上げることができるようになったということで、どこまでできるか以下の 使い方で試してみました。無料で使えるのは「IBM Cloudライト・アカウント」で以下から作れます。

➠IBM Cloudライト・アカウント

IBM Cloudは従来のBluemixが生まれ変わったクラウド・サービスで、ライトアカウントは一定量以下であればカード無しで無料で使えるユーザーです。上の画面の赤字のような、10日間変更しないとサーバーを停止されるなどの制約がありますが、それなりに使えそうなのでやってみましょう。真ん中の「ライト・アカウントを今すぐ登録」をクリックすると一番上の画面になるので、ユーザーIDを入力します。

これまでにBluemixで使ったIDは登録できないので、他のEメールIDを入力。すると名前等が入力可能になるので入力します。ちなみに以前のBluemixのIDは削除しなくても IBMクラウドで使い続けられますし、アプリのサーバーを起動していなければ課金されないはずです。

登録しようとすると、写真が出てきて車などが表示されている部分をクリックせよと表示されますので、表示されている部分を全てクリックします。

しばらくすると登録したEメールに確認メールが届くので、Confirm Accountボタンをクリックしたら登録完了。やはりクレジット・カード登録も不要で簡単ですね。

IBM Cloudのサーバーの立ち上げ方

IBM Cloudにログインすると、最初に表示されるのは上のようなダッシュボード。組織について注意書きが表示されるかもしれませんが、とりあえず上のメニューの「カタログ」をクリック。多彩なサービスが表示されますが、プラットフォーム下の「ボイラープレート(ひな形)」にある「Node.js Cloudant DB Web Starter」をクリックします。これでJavaScriptの実行サーバーとデータベースが立ち上がります。

以下のようにアプリの作成画面に入力してください。アプリ名は重複しない英字であればどんな名前でもOKなので、以下とは別の名前を入力します。これがクラウドのホスト名(URL)になります。「デプロイする地域」は無料のためには必ず「米国南部」を選択してください(以下の青枠)。

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Open Source – IBMの オープンソース@IBM イベント

トップの写真は今週開催されたIBM社内のオープンソース・イベント、OpenSource@IBM の終了後に主要な人を集めて開催された、ラウンドテーブルです。Global IBMに新しいデジタル・ビジネスの事業部ができ、その中のOpen Source専用推進部隊が日本に来てくれました。

以下の図にあるように、IBMは実はLinux以来様々なオープンソースに力を入れて来ており、ハードウェアやソフトウェアの製品及びクラウドで活用してきています。

それはそれなりに知られているところではありますが、今回改めて詳しく話を聞いて、単にオープンソースを活用しているだけでなく、かなりオープンソースのコミュニティに貢献もしていることを認識しました。かなりの数のコミュニティでコミッター等としてIBMerが活躍しているのですね。

私の同期Zが、このブログでも使っているWordPressの主要メンバーであることもこのラウンドテーブルで知ってびっくりしましたが・・。

現在の IBM Cloud を中心とする全体のアーキテクチャーの中でも、以下のように様々なオープンソースが使われ中核となっています。

このようにIBMもGlobal全体で オープンソースに本格的に力を入れていますが、今後 クラウドを中心としてこれらのソフトウェアが重要になってくるのは間違い無いですね。

IBMは特に、これら オープンソースやDeveloperにフォーカスしたブログ・サイトである、”IBM Code” を立ち上げています。今どの オープンソースに力を入れているか良く分かりますので、以下も参考にしてください。

➡︎IBM Code (Open Source系IBM Blog)

 

IBM Cloudとは – Bluemixとの関係

IBMのクラウドは、IBM Cloudという名称に変わりました。これまでは Bluemixと呼ばれていましたが、IaaSである旧Softlayerの Bluemix Infrastructureと、PaaSである Bluemixの両方を合わせて11/1から IBM Cloudという名称に統一されました (ロゴのCloudは太字で、フォントはIBM独自のIBM Plex Sans)。

➡︎IBM Cloudのサイト

他のCloudを見ても特にIaaSとPaaSは別の名称になっていないので、IBMも合わせたという感じですね。元々IBMはSoftlayer社を買収したためIaaSとPaaSが分かれていましたが、中身的にも統合されるようです。IBM Cloudとは、Bluemixの後継であり、Bluemix時代に分かれていたIaaSとPaaSを統合したものと言って良いでしょう。

これまでも既にBluemixの画面からIaaSも選択できましたし、ユーザーIDなども統合されてきましたが、今後はさらに一体感を持って使えるようになりそうです。また「ビジネスに最適なクラウド」を売りにするようになりましたね。
ロゴも以下に変わっています。

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