IBM InterConnect 日本の事例発表

実は我々日本IBM社員にとって最もうれしいのは、日本のお客様と一緒にGlobal IBMのカンファレンスで事例を発表できることです。IBMはアメリカの会社ではありますが、最近日本IBMのライバルは、インドIBMや中国IBMなど多数。日本としては決してIBMの中で他国に負けるわけにはいかないため、日本から世界に先駆けた先進事例をGlobalで発表できるのは、何事にも替えがたい事です。

トップのフォトのBTMU様のBlockchain – Hyperledger Fabricの事例など、今回も世界に誇れる事例をいくつも紹介することができました。本当にうれしいことです。特にBTMU様は非常の多くの人が集まる基調講演(キーノート・スピーチ)でお話いただき、日本人として勝手ながら鼻が高くなってしまいました。

また、みずほ銀行様にも発表いただき、Watsonをコールセンターで活用いただいた事例や、PepperとWatsonを連携させた支店コンシェルジュ・サービス事例、FinTechのAPI BankingによるFinTech企業との接続構築など、多くの事例を発表いただき大盛況でした。

みずほ銀行様のセッションでは、Blockchainに関する取り組みも詳しく共有いただいています。

他にも、ホンダ様がWatsonによる、世界中の部品の品質を向上するための知識ベースの構築の詳細の話をしていただき、あまりの精緻な検証成果の話でこちらが大変勉強になりました。

またIOT基調講演では、以下のように日本から、トヨタ様、ホンダ様、パナソニック様、リコー様といった企業が一緒にIOTに関して協業させていただいているという話もありました。

このような、日本発の世界先進事例をどんどん作って、今後も世界に日本を発信して行きたいと思います!