見つけました!イングレスのLAWSONパワーキューブ。ローソンさんとイングレスのコラボ作品ですね。アイテムの企業コラボは珍しいです。
とはいえ、イングレスって何?という方のためにちょっと解説。イングレス は、Androidや iPhone の 両スマホ で楽しめるゲームです。元々はGoogle社の一部門で今はアルファベットの傘下企業、ナイアンティックラボが提供している、陣取り合戦的ゲームです。が、日本の国取り合戦風ではなく、マトリックス的な独特のクールな世界観を持っているところがさすがです。
イングレスを立ち上げると、以下のように地図の上に「ポータル」と呼ばれる炎のようなものが表示されます。そこに近づいて「ハック」するとポイントが取得できます。
その「ポータル」をクリックすると、以下のような詳細が表示されます。街にある様々なオブジェや目印が登録されています。会社や自宅の周辺など、結構身近なモノが登録されているので楽しめます。
イングレスは、最初に緑チームと青チームに分かれて活動しますが、敵チームのポータルを破壊し乗っ取ってマイポータルにしたり、見方のポータル同士を「リンク」してエリアを広げたりすることで、ポイントを蓄積。一定ポイントが溜まったらレベルを上げることができます。
少し前から、このイングレスで企業がコラボを始めてました。例えば冒頭のローソンさんは、ほとんどの店舗が以下のようにポータルとして登録されています。イングレスに(私のように)ハマると結構スマホ見ながら歩いてしまいますが、ローソンさんのポータルをハックしたことで、あ・・そういえばちょっと寄っていこうかな・・という効果が期待できますよね。
三菱東京UFJ銀行さんも、全ての拠点を登録されています。
このような企業のポータルへの登録はこれまでもあったのですが、ローソンさんのLAWSON仕様パワーキューブは、そこまで作ってしまうとはこれまで無かったですね。以下のように「Very Rare」アイテムとなっております。
ちなみにこのパワーキューブは、イングレスの中では、失ったエネルギーを補充するためのアイテム。ローソンに寄って、パワーを補充してくださいという意図ですよね!
ナイアンティック社がどういうビジネスをしていくのか楽しみにしていましたが、こういうコラボなんですね。
最近コンビニが差別化しにくいとか、若者が銀行に来てくれないとか聞きますので、こういったコラボを通じてさりげなく企業がアピールされているんだと思います。このような、デジタルなアプリにおける企業とのコラボ、これから増えそうです!