カテゴリー別アーカイブ: Digital

Innovation – 中国からのイノベーション

中国に出張で行って、イノベーションが日本よりもかなり先行しているので驚きました。まず以下のコンビニ。普通の商品陳列棚のようですが、よく見ると商品一つ一つに紙のようなタグが上についています。これによってレジでの精算が不要な店舗です。

「京東X先人超市」と呼ばれる店舗で、中国の直販型EC業界でトップの京東商城(ジンドン)が出店している赤い看板が目印のコンビニです。Amazon Goのような形態ですが、もうすぐ500店くらいになるそうです。大連のうちの会社の近くの店舗を貸し切ってもらったのでゆっくり見られたのですが(メンバーに感謝!)入り口にはまず以下の看板が。

アプリをダウンロードして、自分を登録せよという事のようです。中国では日本よりもかなりキャッシュレスが進み、ほとんど皆さん WeChat(ウイーチャット)などを使ってQRコードで買い物の支払いをしていますが、中国の銀行に口座を持ってないとできないとのこと。現金支払いはできないということで、現地の人のスマホを借りて入店しました。

商品に付けられているタグを透かしてみると、以下のようなアンテナ状のものが見えました。いわゆるRFIDタグで無く、こちらで商品を検知するようで、今は一つ数円。近い将来は一つ1円になる予定とのことでした。

お店を出る時はAmazon Goとちょっと違って、以下の顔認証エリアを通って出る必要があります。どうもここで顔認証で本人特定され、何の商品を持ったか電波でチェックされ、精算されるようです。お店の人に聞いたら、特に今までトラブルは無かったとのこと。

既にこんなイノベーション店が多数展開されているとは、先進的ですね。日本だと何か電波の通らない袋に入れたらどうなんだとか、顔認証で双子だったらどうするんだとかで心配なのでもう少し様子を見よう・・となりそうですが、中国ではこういうの、まずやってみよう、ダメだったら考え直そうと進めているようです。 続きを読む Innovation – 中国からのイノベーション

WeWork – 共同オフィスで ガレージによる共創

米国発の共同オフィス「WeWork」がついに日本に上陸したので、早速我々「ガレージ」チームでオフィスを借りました! 場所はなんと「GINZA SIX」。オフィスの逆側のドアを開けるとすぐトップの写真の屋上庭園にも出れる13階のオシャレなスペースです。オフィス側の入り口は以下の通り。

この扉を開けると(メンバーズ・カードが必要)、以下のような共同スペースになっています。そこで様々な企業やフリーランスの人が自由な感じで働いています。メンバーはここで無料のコーヒーやビールを飲むこともでき、他企業の人とコミュニケーションができる素晴らしいスペースです。

様々な企業の人がお互いに刺激しあいながら、場合によっては共同で何かを創りあげることもできる、まさに共創 - Co-creation の場ですね。しかも、ソファや畳もあって、日々きれいな銀座の夜景も見れるオシャレなスペースなので、ここで良いアイデアが生まれないわけがありません。

ということで我々IBM Garageチームも以下のオフィス・スーエースを借りてこちらで様々なお客様とのコラボレーションを開始しました。

ガレージとは、昔Apple社やMicrosoft社が家のガレージの空きスペースでモノ創りを始めてから大企業に育ったように、まずは小さいチームで作ってみて、それを大きく育てていきましょうというコンセプトのチームです。従って、新しいイノベーションを生みそうなテーマに限定し、通常のオフィスを離れ、デザイン思考やアジャイルの手法によりクイックにアイデア出しとプロトタイプ構築をすることでスモール・スタートを実現するプログラムです。

我々もお客様も、大きな企業から一旦離れ、ガレージでモノ創りをするとから始めましょうというコンセプトです。私がリードすることになりましたので、これからどんどん様々なお客様とガレージでのイノベーション共創をしていきたいと思います!

 

ThinkPad X1 ワイヤレスタッチマウス、買って良かった

見た目に惹かれて、ThinkPad X1 ワイヤレスマウスを購入。思ったより良かったです。Lenovoのオンラインサイトで見て、結構格好イイと思ったのと、携帯用に軽量・コンパクトで薄いマウスが欲しかったので思いきって買いました。(LenovoオンラインでPCと一緒に買ったせいか、定価の半額近い税抜5,400円)

一週間で送られてきて、箱を開けたのがトップの画像。縦に一本赤い筋が入っているのがThinkPadらしいデザインでいいですね。箱の中にはThinkPadデザイナーからの想いのコメントが入っていましたが、デザイン的にはかなり力が入った製品のようです。

どれくらいコンパクトかというと、iPhone7と比べると、以下の感じ。手の中にすっぽり納まる程よい小ささです。

薄さは以下の感じ。通常のマウスに比べるとかなり薄いですが、鞄に入れて持ち運ぶのにこれくらいの薄さのが欲しかったのです。

上の画像のように、縦に4つLEDがついていて、電源オン時や充電時に光って充電状況を表示してくれるところも格好イイです。

思ったよりもよかった・・・と書いたのは、実は事前にネットでいくつかコメントを読んだところいずれも、「ちょっと触っただけでクリックしてしまう」「クリックがしにくい」といった書き込みだったのでちょっと不安だったのですが・・・。実際に使ってみたところ、そのような事はなかったです。2018年1月にUpdateが入ったようなので、改善されたのかもしれません。

表面の赤い縦筋「タッチ・スクロール・ストリップ」を上下にタッチすることで、上下のスクロールが可能になります。慣れると思ったようにスクロールできるようになります。音がしないところは良いですね。この部分もそうですが、このマウスは軽くて繊細なので、全体的に優しく触ってあげることが大事です。

クリックは、左クリック、右クリックとそれなりにしっかり反応してくれます。ボタン型というよりは、本体が沈み込むタイプなのでちょっと慣れがいりますが、これも慣れてくればそれなりに快適。思ったよりちょっとクリック音が大きかったですが。

マウスの裏は以下のとおり。真ん中に左右の矢印と平たいエリアがありますが、これが「タッチ」マウスとしてのポイント。マウスをひっくり返してこの平たいエリアを触ると、タッチパッドと同様にマウスが動きます。タップもできますが、ジェスチャー(スクロールや拡大)はできません。二本指タップすると、右クリックとなります。また、真ん中の左右の矢印で、パワポのページを行き来できます。これはプレゼンテーションの時に便利です!

上の画像の真ん中少し上にマウスの受光部がありますが、これはマウスのスイッチをオフにするとフタが閉まる構造になっています。これは受光部保護のために賢いやり方ですね。

左下にあるのがUSBケーブルのコネクタで、このように接続して充電します(電池式でなく充電式です)。充電しながらマウスが使うことができて、便利です。(これまでのマウスはそれができなかった)

右下にあるスイッチが、下がUSB無線のワイヤレスで、真ん中がBluetoothです。そう、USB無線と、ブルートゥースの両方が使えるのです。私はBluetooth派なので、スイッチを真ん中にしました。ちょっと分かりにくいのですが、PCでBluetoothデバイスを検索するモードにして、このマウスのスイッチを上にしばらくプッシュすると、PCで認識してくれます。

重さは60g無いので、かなり軽く感じますね。これで出張も安心!

⇒ThinkPad X1 ワイヤレスマウスのユーザーガイドはこちら

⇒Amazonの現在の価格

 

IBM Think – ロボットがハンコを押すデジタル時代

6/11-12に IBM Think の日本のイベントが品川で開催されました。印象的だったのは、いよいよ AI や IoT といった最新テクノロジーが本格的に使われ始めたということ。一年前とはレベルの異なる、本格的な協業が進んでいます。一番印象的だったのは、安川電機さんのロボットとIBM Watson のコラボ。まずは以下のビデオを見てください。

なんと、銀行の窓口でハンコを押すロボットだそうです。クラウド上では IBM Watson が動いてIoTで上がってきたデータを分析します。が、銀行の窓口では規則でどうしてもハンコが必要な部分も残っており、窓口業務を効率化するために、プリントアウトされた紙をロボットが自ら取ってハンコを3回も押して箱にしまうという、この秀逸さ。まさに、物理的なRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)、人の作業のデジタル化もここまでくると立派ですね!

健気にきちっと3ヶ所ずつハンコを押して、紙の半分を切ってそっと返してくれるロボット君が、かわいくてしょうがありません。

安川電機さんとはこの他にも、本格的に工場のロボットと、クラウド上の IBM Watson のコラボの本格的なシステムを構築していただいています。これからますます、工場も銀行もインテリジェントになっていきますね!

 

Tokyo2020 – 都市鉱山からつくる!みんなのメダル・プロジェクト

古くなった携帯やPCなど小型家電をリサイクルすることで オリンピックのメダルを作る「都市鉱山から作る!みんなのメダル・プロジェクト」。この活動で、オリンピック・パラリンピック合わせて金・銀・銅あわせて約5,000個のメダルを製作する予定とのことで、参加してみました。

各自治体に上の写真のような「使用済み小型家電 回収ボックス」がありますので検索で探してください。私は浦安市なので、浦安市ホームページの家庭ごみのところに情報がありました。このボックス自体は以前からあって主にレアメタルのリサイクルが目的でしたが、オリンピックまでの期間は特にこの都市鉱山プロジェクトでメダル用にもリサイクルされるようです。

というわけで、まずは「お宝」の入ってそうな家の小型家電を探索です。半日奮闘した結果、携帯が5個と、デジカメ1個、ノートパソコンが4台見つかりました。しかし、ノートパソコンの中のデータが消去されていたか心配に・・・。「水につけたら壊れるんじゃない?」ということで・・。 続きを読む Tokyo2020 – 都市鉱山からつくる!みんなのメダル・プロジェクト

Open Source – IBMの オープンソース@IBM イベント

トップの写真は今週開催されたIBM社内のオープンソース・イベント、OpenSource@IBM の終了後に主要な人を集めて開催された、ラウンドテーブルです。Global IBMに新しいデジタル・ビジネスの事業部ができ、その中のOpen Source専用推進部隊が日本に来てくれました。

以下の図にあるように、IBMは実はLinux以来様々なオープンソースに力を入れて来ており、ハードウェアやソフトウェアの製品及びクラウドで活用してきています。

それはそれなりに知られているところではありますが、今回改めて詳しく話を聞いて、単にオープンソースを活用しているだけでなく、かなりオープンソースのコミュニティに貢献もしていることを認識しました。かなりの数のコミュニティでコミッター等としてIBMerが活躍しているのですね。

私の同期Zが、このブログでも使っているWordPressの主要メンバーであることもこのラウンドテーブルで知ってびっくりしましたが・・。

現在の IBM Cloud を中心とする全体のアーキテクチャーの中でも、以下のように様々なオープンソースが使われ中核となっています。

このようにIBMもGlobal全体で オープンソースに本格的に力を入れていますが、今後 クラウドを中心としてこれらのソフトウェアが重要になってくるのは間違い無いですね。

IBMは特に、これら オープンソースやDeveloperにフォーカスしたブログ・サイトである、”IBM Code” を立ち上げています。今どの オープンソースに力を入れているか良く分かりますので、以下も参考にしてください。

➡︎IBM Code (Open Source系IBM Blog)

 

ProVISION – FinTech特集号リリース

IBMの技術情報誌「ProVISION」のFinTech特集号の編集長を担当させていただき、ついにリリースいたしました!

FinTechという用語が広まってから数年を経て、日本でも、APIエコノミーやブロックチェーンなどを使った金融系の良い事例が増えてきました。今回は、そういった先進事例が多くの金融のお客様の良い参考になるのではと思い、大規模銀行様の事例を中心に特集させていただいています。

以下の特集の視点でも書かせていただきましたが、2007年が一つのデジタル時代への転機になっていると思います。iPhoneやAndroidが出てきて、ブロックチェーンやワトソンなどのAI技術もこのあたりを境に技術革新が進んでいます。この2007年からちょうど10年たった今年2017年に、このような技術を応用した、しかも金融機関系での事例が多く出てきたのは決して偶然ではなく、そういった時代の流れなんだなぁと強く感じました。

FinTech特集号なので、金融系の号ではあるのですが、なぜか既に製造業のお客様からの問い合わせも多いようで、こういった金融での取り組みも多くの業種の方が関心を持っていただいているんだなと感じました。

以下のリンクから全文を読むことができますので、是非読んでみてください!

⇒ProVISION FinTech特集号

 

Bluemix – 使い方手順

Bluemixは、IBM が提供するソフトウェア込みの クラウド環境 (PaaS) です。ローカル環境無しで アプリ開発できる使い方手順を、以下にご紹介します。(ID登録以外の以下の流れは、30分もあったら完了します!)

こちらは少し古い画面になっているため、新しいBluemix画面の使い方は以下をご覧ください。
⇒最新のBluemix使い方手順はこちら 続きを読む Bluemix – 使い方手順

self-driving – 自動運転車に初めて乗ってみました!

幕張で自動運転車に乗れるとのこと。無人運転バス「ロボットシャトル」です。早速夏休みを利用して行ってみました。混んでるかと思って平日に訪れたのですが・・・何と、私一人でした。若干閑散感。

自動運転 幕張全景

やや世間の関心薄いのかな?と思って係りの人に聞いてみたところ、「そんなことありません、一日200名は来てくれます」 とのことでちょっと安心。というわけで、貸切り自動運転バスを堪能することになりました。

200円払って、WAONカードをもらったら(さずがイオンさん主催)、待ち構えている自動運転バスへ。トップのフォトにもあるようになかなかカワイイ。

自動運転 バス乗り込み

貸切であることをいいコトに、まず前方に向いてカシャ。

自動運転バス前

そして、後方に向いて、カシャ。

自動運転バス後ろ

全然変わり映えしません。なるほど、完全自動運転車ってこうなるのね。ハンドルがいらないので、前方も後方も同じ椅子。前も後ろも座席で向かい合って座れます。そして、前方にも後方にも走れます。 続きを読む self-driving – 自動運転車に初めて乗ってみました!

Shanghai – 上海デザイン・スタジオで デザイン思考

先週上海に出張して、デザイン・スタジオが新しくできたとのことで見学。新しいビル(KIC Technical Center)の1Fに、以下のような IBM Studio ができていました。(立っているのが見学者)

上海IBM DC

壁や柱が特徴的に色分けされており、半透明なガラスの中が部屋になっていて、壁に絵を書いたりポストイットが貼れるようになっています。そこでデザイン思考(デザイン・シンキング)のセッションを開催することで、より創造的なアイデアをという趣向ですね。

プレゼン・エリアもパワポをプロジェクターで見るのではなく、以下の右の女性が持っている iPadの画面をApple TVなどでそのまま投影しながらディスカッションします。実際に動くアプリを見ながらディスカッションしてその場で修正するのは効率的で、もうパワポでチャート化する時代ではないですね。

上海IBM DC_presen

面白かったのは、デザイン・シンキングの部屋にはオーブン・レンジやコーヒー・メーカーもあって、そこで料理して食べながら話せるようになってました。椅子も全て可動式でどこでも移動できます。お堅い会議形式ではなく、リラックスして自由な発想をということですね。

2Fには以下のようなスペースもあります。一見すると何のスペースか分かりにくいですが、左の2面テレビとその上のWebカメラを使って、大人数でTV会議をするスペースです。自由な雰囲気で遠隔地とコミュニケーションする感じが良かったです。

上海IBM TC room

中国もなかなか進んでいます。
このTV会議スペース、日本にも作ろう!

 

Carp – カープ女子用「恋するマップ」で、デジタル女子力向上コラボ

私は言わずと知れた広島カープのファンですが、カープ女子のためのアプリがあると聞いて、思わずインストールしてみました。
アプリ自体は、ゼンリンさんの「恋するマップ~女子ちず~」。名前からして男子禁制感満載ですが、広島カープとコラボしたとのことで、勇気を出してApp Storeからインストールしてみました。特におこられる事なく導入完了(あたり前か)。すると以下の画面が・・。

ゼンリン 恋するマップ

なんてキラキラ画面でしょうか。電車で開くのはさすがに恥ずかしい・・。
ちなみに上の画面は、下の検索キーワードで「トイレ」と入力してみたところ、キラキラなトイレがマップに表示されたところです(後述)。

さて、その「恋するマップ」の「ジャンル検索」機能を呼び出したところ、以下のような広島カープのマークが。

ジャンル検索

そのカープをタップすると、広島カープ関連の施設が表示されるようになりました。以下は銀座にある広島のアンテナショップ、TAU(たう)です。東京在住の広島カープ・ファンには必須の情報ですね。

カープTAUマップ

ちなみに「たう」 は、広島弁で届くという意味で、「手がたう」 は手が届くという意味です。私は東京に来てもしばらく、いつも「たう」と言いそうになってこらえてました。その TAU をクリックすると以下の詳細が表示されます。

カープTAU

これを見るとこのカープ情報マップは 「鯉するマップ」 って言うんですね~。最近このような、デジタル・アプリの企業とのコラボが増えていますね。
ちなみに広島市のマップを見てみると、当然広島スタジアムはしっかり強調されて表示されます。

マツダZoomZoomスタジアム

ちなみにここにも表示されますが、この広島スタジアムの付近にあるローソンさんは、通常の青ではなく以下のように赤くなっています。さすが、ローソンも赤くなる広島カープ・パワー。(赤くないと客が入らない?)

赤いローソン2

ところでこのゼンリンさんの「恋するマップ」、このカープとのコラボ企画があるまでは知らなかったのですが、これからは女子力も「デジタル女子力」 だなぁと感じました。上の方の画面で 「トイレ」 検索した結果の画面がありましたが、トイレも「キラキラ」が付いているものと、そうでないものとあるのに気付きます。一番キラキラしていた、有楽町マルイのトイレをタップしてみると、

マルイ トイレ

すごいです・・・トイレとは思えません。高級ホテルのロビーのようです。もう一つ、有楽町マリオンのルミネのトイレをタップしてみると、

ルミネ トイレ1

これまたどこかのギャラリーのようですね・・。
もちろんこのような女子トイレに入ったことはありませんが、いかに女子がトイレに命を懸けているかが、よくわかりました。女子トイレってこんなに豪華なんですね・・・。しかもそれがこのようなマップ・アプリで検索できるようになっているなんて・・・。

おそるべしデジタル女子力。

 

Smart Watch – Android Wearの タグホイヤー コネクテッドを購入!

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タグホイヤー・コネクテッドで、上のフォトのようにウォッチのフェースに歩数系が表示できるようになりました!「テーマ」フェースで「Google Fit」を選択すれば、真ん中上に歩数計が常時表示されます。何の操作をしなくても、すぐに本日の歩数が確認できるので便利ですね。

タグホイヤーコネクテッドでは最初からこのデザインが宣伝に使われていたのですが、実際には表示することができませんでした(この表示が欲しかった!) ちなみに、ペアのスマホがiPhoneでも表示できます。


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最後は、カレンダーと電卓。カレンダーはスケジュールと連動していて、電卓は普通に使えます!

calendar_calc


12/23
続いては、Android Golfshot。これはまだゴルフ場では使ってませんが、Android版のGPS機能付きゴルフ・アプリの、Android Wear版。ゴルフ場でスマホを取り出して確認するのはちょっと面倒ですが、これなら下の左のようにウォッチでグリーンまでの距離が確認できます。

android wear golf

また、上の真ん中のようにコースにおける場所が確認できたり、各ショットを打った場所も記録していける模様。もちろん、スコア登録やコンペでのスコア共有も可能そう。もちろん右のスマホで後からじっくり分析できます。これらの機能までは無料で使えるんですね。次回コースで使って、ゴルフもデジタル化します!


12/19
ついに今度は、Androidスマホの SONY Xperia と、タグホイヤー・コネクテッドをペア設定。Android Wear 5.1.1ではまだ、一時点で一台のスマホとしかペアリングできないので、ウォッチの設定し直しが必要でした。が、さすがAndroidどうし、iPhoneの時よりもさらにパワーアップです!

⇒Androidとの接続のしかたは、こちら

特にIngressやGoogle Mapがウォッチでできるのは、とても便利。

AndroidWear-Ingress-GoogleMap

上の左の画面が、Ingressで自分の近くのポータルのある場所を表示しているレーダー画面です。真ん中は、ポータルが近くに来た時に表示される画面で、ポータルの写真が表示され、真ん中に 「Hack」 ボタンがあります。なかなかカッコいい画面ですよね。

上の右はGoogle Mapで、ウオッチの小さな画面でもしっかり地図とそこがポイントしている場所を確認することができます。特に地図は、今自分がどこにいるかクイックに確認するのに最適ですね!


11/25
なんだか スマートウォッチ 付けて生活していると、自分がかなり 「デジタル化」 された気分。何でしょう、スマホだけの時にはそこまで思わなかったけど、ずっと肌に触れているからか体がデジタル化された錯覚に陥ります。

スマホに電話が来たら、以下の左のように、メッセージが来たら右のようにウォッチに通知されます。ポケットの中のスマホよりも、ダイレクトに体に教えてくれる感じです。

ウオッチ通知

今日のスケジュールも(会社のVerse/NotesのスケジュールがiPhone上に連携されているもの)、ウオッチのフェースを下から上にスワイプしていくと見ることができます。MTG中にこっそり次のMTGがどこの部屋か見れるので便利です。 (^^♪

何も取り出さなくても常に必要な情報が表示できるって、良いですね!


11/21
タグホイヤーの店員さんと交渉し、何とか黒の 「タグホイヤー コネクテッド」 をGET。既に品薄だそうです。最初はデモとして7色仕入れたけど、今後は黒がメインとの事。右の竜頭を押して早速立ち上げたら、以下の「ようこそ画面」が!スワイプして、日本語選んで設定しました。(裏の青いのが化粧箱。ちょっとカッコいい)

タグホイヤー・コネクテッド初期画面

私は実はプライベートでは アンドロイド派ですが、アンドロイドが接続できるのは当然なので、まずは iPhoneとつないでみました。(ちなみに、アンドロイドがあるので、iOSとしかつなげられないApple Watchは敬遠してました・・) コネクテッドは、名前の通りスマホに接続しないと全く使えません。

⇒iPhoneとの接続のしかたは、こちら

タグホイヤー・コネクテッドの良いところは、スマートウォッチなのでいろんなフェースが楽しめるところ。私はトップのフォトの青のクロノグラフが気に入りましたが、初期設定は以下の左の黒のクロノグラフ。少し時間がたつと暗くなって省電力モードに入るのですが、どこかのスマートウォッチと違って以下の真ん中のように時間はちゃんと分かります。(外すと真っ黒になる) 右のように、白のGMTなども選べ、一つで複数の伝統のタグホイヤーの時計フェースが楽しめる!

タグホイヤー・コネクテッド・フェース

アプリは最初はあまり入ってませんが、下の左のメニューから、真ん中のように歩数計が表示できます。また、右のように天気予報も表示できます。液晶もきれいで、イイ感じ。

タグホイヤー・コネクテッド・メニュー

ちなみにこれらの小アプリ画面は 「カード」 と呼ばれますが、手首をすばやく外側に回すと上にスクロールでき、内側に回すと下にスクロールできて、右手がふさがっている時に便利です。

iPhoneの予定とも連動できて、下の左のメニューから、予定リストを選ぶと、真ん中のように iPhoneで入力した予定(Android Wearでは予定カードと呼ぶ)が見られます。右は同じ予定の iPhone上の表示。iPhoneでもちゃんと連携できますね。

タグホイヤー・コネクテッド・予定リスト

iPhoneがスリープしている間に画面にメッセージが蓄積されますが、あれが ウォッチの画面にカードとして表示されると思えってください。ウォッチに表示したくないアプリからのメッセージは、スマホの設定とかでブロックできます。

ちなみに以下がコネクテッドの裏です。タグホイヤーのロゴの右側に 「Intel Inside」 のマークが! CPUは、IntelのAtom。

タグホイヤー・コネクテッド裏

 


11/21
タグホイヤーが出した初の スマートウォッチ 「タグホイヤー コネクテッド」 (TAG Heuer Connected) 。カッコ良さそうだったのでお店に見に行きました。最後の一個の緑のバンドのやつを触ってみて、なかなか良さそうだなぁと思って一旦置きました。そしたら横からサッと取って 「おう、コレコレ!」 とか大声で言うので見たら、「高橋名人」! ファミコン時代に子供たちに神のように崇められた、ゲームの達人。が、今は小太りの普通のおじさんで、帽子かぶってました。その高橋名人が店員と店の奥にコネクテッドを持って行ってしまいました・・・。

高橋名人は、スマートウォッチでも、高速タップなのでしょうか・・?